Story
MILELE — スワヒリ語で「永遠」。
昔、店主はアフリカの大地で暮らしていました。そこで見たのは、手で編み、手で染め、手で直しながら、ひとつの道具と長くつきあう暮らしです。日本に戻って出会ったのが、藍という日本の手仕事でした。
大陸と島国。遠く離れたふたつの土地の手仕事を、ひとつの店に並べる——それがMILELEです。選ぶ基準はシンプルに三つ。手から生まれたもの。土に還るもの。物語があるもの。
良い物は、人より長生きします。この店の棚にあるのは、次の100年へ手渡していける道具だけです。
編む——ボルガバスケット
ガーナ北部の町ボルガタンガで、エレファントグラスという丈夫な草を一本一本手で編んで作られるカゴ。現地では買い物に、収穫に、暮らしの道具として100年以上使われてきました。濡らせば形を直せて、壊れたら編み直せる。使い込むほど飴色に育ちます。
祈る——土に還る素材
カゴも藍も、もともとは祈りの道具でした。自然から借りた草や葉を、人の手を通して暮らしの道具に変え、使い終われば土に還す。プラスチックが生まれるずっと前から続いてきた、まっとうな循環です。MILELEが扱うのは、その循環の中にあるものだけ。







